コラム

男だってムダ毛処理はマナーの一環

脱毛に興味がある人は、何らかのムダ毛の悩みを抱えている人ではないでしょうか。

そして、女性からどう見られているのか気になっているのかもしれません。

男性の脱毛は女性の脱毛より取り上げられる機会は少ない印象ですが、ムダ毛処理は男性にとってもマナーの一環です。

清潔感のある自然な処理をしておくことで、女性からの印象は変わります。

しかし、ツルツルの肌にするのが良いのか、どこまで処理したら良いのか迷うかもしれません。

イマドキの男性のムダ毛についてひとつ言えるのは、モテる男性は上手に処理しているということでしょう。

女性は意外にも見ています

ムダ毛処理を迷っている男性の多くは、女性の反応が気になるのではないでしょうか。

毛深いことを理由に、恋愛に臆病になってしまうという悩みは少なくありません。

男性の体毛について、肝心の女性はどう見ているのでしょう。

毛深い男性についての女性の意見を見ていくと、個人差が多いことがわかります。毛深い男性に対して好意的な女性はいます。

むしろ、セクシーで好きだという意見もあります。

しかし、好きという意見は少数派で、全体的には苦手という女性のほうが多い傾向がみられます。

だからといって、恋愛対象の判断の条件としてムダ毛を挙げる人が多いわけではありません。

交際してから相手が毛深いことを知ったという女性の意見は、主に2つに分かれます。

ひとつは「好きになったら関係ない」という意見で、もうひとつは「気持ちが変化した」というものです。

もともと男性のムダ毛に対して抵抗が強かった女性は、恋愛に発展しても受け入れられない場合が多いといえるでしょう。

女性の場合は、男性の体毛を実際に交際していたほかの相手との比較で判断するケースが目立ちます。

そして、女性のタイプに関係なく、交際が進んでいくことで意外と細かく見ている人は多いものです。

胸毛やお腹といった部位以外に、お尻や背中などのムダ毛の生え方についても疑問を持つ女性はいます。

背面の場合は、男性自身が普段気づきにくい部位ではないでしょうか。

つまり、自分が気づいていない部位でも、女性は見ているといえます。

これは、毛深い男性に限定されたことではありません。

薄い場合も含めて、体毛の生え方や濃さを見ている女性が多いということです。

体毛が薄い場合も部位によっては気になる女性もおり、全体のバランスで見ている人は少なくはありません。いずれにしても、男性が思っている以上に細かく見ているということでしょう。

どことどこがムダ毛の範囲?

女性の場合のムダ毛処理は、腕やワキ、足、顔、そしてビキニラインが中心になります。

やや毛深い人なら背中やお腹などもムダ毛処理をしますし、VIO脱毛といって股間からお尻までのムダ毛を処理する人もいます。

つまり、女性の場合は頭髪、眉毛、まつ毛以外の毛はすべてムダ毛として考えられるのです。

しかし、男性の場合は女性とは違います。髭やワキなどはムダ毛として考えない人が多く、むしろ髭の場合は伸ばして楽しむ人もいます。

男性の場合はどこからどこまでがムダ毛の範囲かと考えるには、個人差があるといえるでしょう。

では、ムダ毛として悩んでいる人は一体どの部位が多いのでしょうか。

ムダ毛で悩んでいる男性で多くみられるのは、まず胸毛です。

胸毛といっても局所的なものだけではありません。胸を中心に上は鎖骨の辺りまで、下はお腹からそのままアンダーヘアへと繋がっている人も少なくありません。

女性から見ても、この部位が濃いことに抵抗を感じる人は多いでしょう。

お尻や背中といった部位のムダ毛に悩む人もたくさんいます。

体毛が濃いことで悩む男性の多くは、髭も人より濃いという特徴もみられます。

剃りあとが気になったり、朝に剃っても夕方には生えてしまったりという悩みです。

男性の髭はカミソリでの処理が一般的なため、悩んでいながらムダ毛と認知する人は少ないかもしれません。

男性のムダ毛についてさまざまな視点から見ていくと、その人にとって悩みになっている部位の毛がムダ毛と考えることができます。

ムダ毛として扱うべきかどうか判断に迷う髭においても、悩みになってしまえばムダ毛として捉えられます。

恋人や妻のためにムダ毛処理を考える男性なら、パートナーの意見を参考にするといいかもしれません。相手がどう感じているか知ることも、ムダ毛処理には大切なことです。

どの程度行うのが理想的?

脱毛サロンやクリニックで脱毛を行う場合は、ワックスやレーザーなどを利用したものが一般的です。

そのほかにも、かなり弱い電流を利用したものなど、サロンによって独自の脱毛法を取り入れているところがあります。

カミソリを使って自分で剃る場合なら、部位によってはその日のうちか数日後には生えてしまいます。

そのため、特に髭のような伸びが早く目立つ場所は、1日に2回剃る人もいるかもしれません。

ムダ毛を剃るのは手軽で簡単な手段ですが、実は生えたときに濃く見えてしまうのを知っているでしょうか。

これは、剃ることで毛の断面が斜めになるため、見える面積が広がるのが濃く見える原因だといわれています。

毛を自然に薄くしていくための理想的な方法は、毛周期に合わせてムダ毛処理を行うことです。

毛周期とは毛の生え変わりのサイクルのことで、「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返しています。

毛周期のなかでも「成長期」は、毛に栄養素を送る毛乳頭の勢いが最も盛んな時期のため、このタイミングに脱毛をするのが効果的だといわれています。

毛周期は部位によって差はありますが、髭の場合はおよそ1カ月〜2カ月と考えられています。

もちろん周期には個人差があります。サロンやクリニックを利用する場合も、この間隔で脱毛を行うところが多く見られます。

髭の場合はほかの体毛とは処理が異なりやすく、個別に施術を行っているところもあります。

特に、形をデザインして整えたい人は、1本1本丁寧に抜いて整えながら脱毛する方法がおすすめです。

髭はファッションとして楽しむことができるので、自然な印象で残したい場合はサロンで相談するといいでしょう。

梳く?脱色する?

近年、男性のタイプは多様化しています。筋肉が鍛えられたワイルドなタイプの男性もいれば、中性的な雰囲気で肌がきれいな男性もいます。

毛の量や生え方が女性にどのような印象を与えるかは、男性のタイプで分かれるという傾向があります。

女性にとって男性のムダ毛は「苦手」という意見が多い一方で、「ツルツルにしてあるのも抵抗がある」と感じている人もいます。

これはかなり矛盾した意見ではないでしょうか。

しかし、いろいろな声を見ていくと、男性の体毛に対して「自然さ」と「清潔感」を求めている女性が多いのです。

生えていても抵抗がない男性のタイプには「筋肉質で引き締まっている」というものが多く、ムダ毛に違和感を持つ男性には「肌が白く太めである」というタイプが挙げられます。

つまり、体型や肌色にマッチしていることが重要と考えている女性が多いということです。

ムダ毛に悩んでいる男性は、自分の肌色や体型に応じたムダ毛処理をしていけば、女性に対して良い印象を与えられるといえるでしょう。

背中や胸部など、一般的に見てムダ毛がない部位は完全に処理してしまっても違和感はないということになります。手の甲や指に関しても同様です。

スネ毛や腕、ワキなどは肌の色に合わせて梳くか脱色するかを判断するのが妥当と考えられます。

髭の場合はどうでしょう。脱色するというのは違和感が出やすい部位です。

髭は部分的に残して形を整え、おしゃれにしている男性はたくさんいます。

しかし、悩んでいる人の理由は剃り跡が青々していることや、すぐに生えてしまうことです。

毎日全部剃っている人で剃り跡をきれいに見せたいなら、脱毛するほうがいいかもしれません。

顔は凹凸が多く自分できれいにするのは難しいので、サロンでの脱毛がおすすめです。まずはカウンセリングを受けてみるといいでしょう。

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