ビーチ海

夏、薄着になると視線が気になる、プールや海に行く気になれないなど、体毛が濃いと悩みがつきません。

全身のムダ毛を処理したいと考える人も多いことでしょう。

そんなとき、まず考えるのが脱毛の方法です。

自分で行うのか、それとも脱毛サロンや脱毛クリニックに通うのか、脱毛の方法によって効果やかかる期間、費用など条件が違ってくることでしょう。

そんな中でも気になる条件のひとつが、脱毛にともなう痛みの程度です。

脱毛方法によってはかなりの痛みがともなうともいわれています。

できれば痛みは避けたいものですが、脱毛効果がなければ元も子もないでしょう。

そこで今回は、脱毛の痛みと効果に焦点をあわせて解説していきます。

脱毛時の痛み

ヒゲ毛抜き

脱毛には、毛だけを剃ったり切ったりする方法、あるいは抜いたり毛根を破壊したりと、さまざまな方法があります。

毛を切ったり剃ったりするだけならば、毛自体には神経が通っていないので痛みもありません。

痛みを感じるとしたならばそれは、力を入れすぎたりして皮膚まで傷つけてしまった場合でしょう。

しかし毛を抜くとなると話は違ってきます。毛は、毛抜きなどで1本抜くだけでも痛みを感じるものです。

そこを、ワックスなどを使って一気に抜いてしまうのですから、痛みが発生するのは避けられないところでしょう。

1本ずつ抜くにしても、相当な痛みがともないます。

たとえば太くて丈夫なあご髭を、1本ずつ抜くにはかなりの忍耐が必要であることは想像に難くありません。

もちろん例外もあります。除毛剤を使って除毛する場合には、直接的な痛みはほぼありません。

ただし、肌が敏感な人などは皮膚にトラブルを起こすおそれがあり、皮膚トラブルによって痛みが発生するというリスクはあります。

毛根を破壊するといった方法の場合、少なからず肉体にもダメージを与えることになります。

肉体にダメージを与えるわけですから痛みが生じるのは必然であるといえるでしょう。

脱毛サロンや脱毛クリニックで行う脱毛処理は、毛根を光や電気で破壊する方法です。

毛根の最下部には毛乳頭という部分があり、神経が集まっていますので、そこを破壊すれば当然痛みが発生することになります。

とくに脱毛効果が高いといわれるものほど、痛みは強くなるといえるでしょう。

なぜならば、脱毛効果が高いということは毛根を確実に破壊するということ、確実に破壊するということは、威力が強い手段を使うということだからです。

威力が強いだけに、それにともなう痛みも激しくなるというわけです。

脱毛の種類と痛みの感じ方

ワックス脱毛

自宅で行うハサミやカミソリなどで毛を切ったり剃ったりする脱毛方法では、痛みを感じることはありません。

しかし、ブラジリアンワックスなどを使用してムダ毛を抜く場合は、かなりの痛みをともないます。

ただし毛抜きなどを使ったときのいらいらするような痛みの連続がないため、それほどストレスはかかりません。

ワックスによる脱毛の痛みは、平手で叩かれたような痛さともいえるでしょう。

慣れるとそれほど苦にならないという人もいるのです。

ニードル脱毛は、針を使った脱毛方法です。

毛穴に針を刺して電気を流し、熱によって毛根にダメージを与えます。光やレーザーによる脱毛が普及していなかった頃には、主流の脱毛方法でした。

ニードル脱毛は一般に痛みがかなり強いといわれています。

針を使うことから、毛穴に針を刺すときが痛そうだというイメージがありますが、実際には電気を流すときの痛みが大きいのです。

火傷をするような感覚、絞り上げられるような痛さなど、痛さの感想もさまざまです。

脱毛方法の中では1番痛いのではないかともいわれています。

レーザー脱毛

レーザー脱毛は、レーザーを使用する脱毛方法です。

レーザーを毛根に当て、毛乳頭を破壊することによって脱毛処理を行います。

毛乳頭には神経が集まっているため、破壊されれば痛みが発生します。その痛さはニードル脱毛に次ぐといわれ、男性でも涙がでるほどと表現されることもあります。

その痛さのレベルは、息が止まるほど痛い、殴られているように痛いという人もいるほどです。

フラッシュ脱毛はニードルやレーザーと比べて、最も痛みが少ないといわれています。

実際、レーザーよりも出力が弱いため、肌に優しい脱毛方法なのです。

痛みの感じ方は、ゴムで弾かれるくらい、あるいはチクッとする程度、人によってはほとんど感じないという場合もあります。痛みの感じ方は、人によりさまざまです。

しかし一般的には、痛みが強い順に、ニードル脱毛レーザー脱毛ワックス脱毛フラッシュ脱毛だと考えればよいでしょう。

脱毛法による痛みの違い

カミソリ

自分で行えるハサミカミソリによる脱毛方法は、痛みはないですが、すぐに毛が生えてきてしまいます。

日々の手入れも大変であり、脱毛効果は低いといえるでしょう。

ピンセットやブラジリアンワックスなどを使って脱毛する方法は、ハサミやカミソリよりは効果が持続するといえます。

ただしそれでも、毛穴に残った毛乳頭からいずれ新しい毛が生えてきてしまいます。

とくにピンセットで一本ずつ抜く場合は、痛みも手間も耐え難いものがあるので、脱毛効果のあまりない、続けるのが難しい脱毛方法です。

ブラジリアンワックスの場合は、手間もそれほどかからず、痛みも一瞬なので人によっては続けることも容易でしょう。そのためある程度の効果は期待できます。

脱毛サロンや脱毛クリニックで行う脱毛方法の中では、ニードル脱毛が最も痛いといわれています。

それだけに脱毛の効果も高く、1番確実であるとされているのです。

毛穴一つひとつに施術していくので、取りこぼしがありません。光やレーザーのように、施術できない箇所もほとんどないのです。

細かい部分もピンポイントに施術することができます。

毛穴ごとに脱毛するため施術の時間がかかり、痛みも大きい脱毛方法ですが、確実な脱毛が期待できる脱毛方法といえるでしょう。

レーザー脱毛も脱毛効果はかなり高いといわれています。

出力が強力なため、それだけ少ない回数の施術で、脱毛効果が現れるという利点もあります。

レーザー脱毛は威力が高いだけに、クリニックなど医療機関でしか施術することができません。

医療機関がアフターケアまで行ってくれるということで、安心感がある施術方法です。

フラッシュ脱毛は、脱毛サロンや脱毛クリニックで行う脱毛方法の中で、もっとも痛みの少ない脱毛方法です。それだけに威力は小さく、施術に必要な回数も多くなります。

肌に優しく痛みも少ないというメリットもありますが、効果が現れるには時間がかかるというデメリットもあるのです。

痛み軽減のために麻酔をするべきか?

クリニックなど医療機関による施術では、脱毛時に麻酔を使うことができます。

クリニックでの脱毛方法は、主にレーザー脱毛となりますが、かなりの痛みがともないます。

その痛みへの対処として麻酔を使用するのもひとつの方法です。

麻酔には麻酔クリームを使ったり、笑気麻酔を使用したりしますが、人によって効く、効かないなど適性があります。

したがってあまり効かないようならば、施術担当者に相談した方がよいでしょう。

また麻酔が効くといっても効果は限定的です。施術箇所によっては麻酔してもあまり関係なく、痛いという場合もあります。

痛みはある程度緩和されますが、それほど大きな期待はしない方がよいでしょう。

また麻酔は、医療機関でしか行えないため、サロンなどで行うニードル脱毛には当然使えません。

ですからサロンでニードル脱毛を行う場合は、痛みに向き合う覚悟が必要です。

不安な気持ちがあると痛みが増す場合もあります。

精神的なことで、痛みのレベルが変わることもあるのです。

施術を受ける際にはあらかじめ、施術の内容をよく説明してもらって、不安をなくしておくということも、痛みに対処する方法となるでしょう。

痛みそのものが不安である場合は、施術前にテストを行っておくのもよいことです。

小さい箇所に、行う予定の施術を施してもらい、どの程度痛いのかを体験しておけば、ある程度不安も解消するでしょう。

痛みの感じ方は、その日の体調にもよるので、施術までに体調を万全にしておくというのもよい方法です。

禁酒

施術を受ける際には、お酒などはもちろん、暴飲暴食を避け、適度に運動をして体調を整えておくようにしましょう。

レーザーやフラッシュなど光を使った脱毛方法の場合は、日焼けなどを避けることも必要となります。

光はメラニン色素に反応するので、皮膚があまり黒くなっていると、余計な痛みが発生するおそれがあるのです。

痛くない脱毛法の選び方

まったく痛くない方法をとりたいというのであれば、自分でハサミカミソリを使ってムダ毛処理をするしかありません。

除毛剤もよい方法ですが、いずれにしてもやがて毛は生えてきてしまいます。

ブラジリアンワックスなどを使用した脱毛方法は、手軽であり痛みも比較的少ないとされていますが、人によっては耐え難い痛みを感じる可能性もあります。

またやがては新しい毛が生えてきてしまうことも、カミソリや除毛剤などと同様です。

脱毛サロンやクリニックなどで痛みの少ない脱毛をしたい場合には、フラッシュ脱毛など光を使った脱毛を選ぶことです

フラッシュ脱毛は肌にやさしく痛みも少ないので、痛いことが不安な人でも、安心して施術を受けることができるでしょう。

使う機械や施術する担当者によっても感じる痛みが違うともいわれていますので、施術予定のサロンやクリニックの評判を事前に確かめておくことも大切です。

光やレーザーを使用する場合は、出力を下げることによっても痛みを軽減できます。

出力を下げることで脱毛の効果は減ってしまい、施術の回数も増える可能性がありますが、痛みに耐えられない場合には、出力を下げるよう担当者に相談してみるのもよいでしょう。

確実に脱毛したいということで、ニードル脱毛を選ぶのであれば、とくに施術するサロンやクリニックは慎重に選ぶことをおすすめします。

ニードル脱毛の効果と痛みの大きさは、施術する担当者の技術にかなり左右されるといわれているからです。

まとめ

脱毛による痛みは、できれば避けたいところです。

しかし、痛みが少ないほどに脱毛の効果も下がるというのが現実。どこまでの痛みに耐えられるか、どのレベルの脱毛をしたいのか、双方のバランスを考慮して、自分に合った最適な脱毛方法を選んでいきましょう。