子供の脱毛

近年の子供たちにとって、脱毛は大きな悩みの一つです。

子供でも脱毛サロンや脱毛グッズを実践しているケースは多く、体毛が気になりだす年齢になると脱毛についての情報を収集し始めるようです。

そして、そこには大人の脱毛とはまた違った課題や疑問点が存在します。

子供が安全かつ、正確に脱毛を行っていくには、子供ならではの疑問点を払拭していくことが必要だといえるでしょう。

では何歳から脱毛は行えるのでしょうか?

小中学生が脱毛を行う際には特別な注意点があるのでしょうか?ここでは子供の脱毛について詳しくまとめてみました。

小中学生が脱毛をするメリット

体毛について悩んでいる小中学生は数多く存在します。現代では性別に関係なく、伸びていく毛にコンプレックスを感じている子供は少なくありません。

そんなとき、大人はつい「気にしなくていいよ」と声をかけてしまいがちですが、当人からすれば気にせずにはいられない切実な問題でしょう。

一昔前よりも小学生の体毛にまつわる悩みは大きくなっています。いっそ、脱毛に踏み切ることで状況が改善されるケースもあるのです。

小中学生が脱毛を行うメリットとしてはまず、自分に自信が持てるようになることです。

現代では消費者の美意識を煽るメディアが増え、小中学生が目にするマンガやテレビの世界でも、美しい体の持ち主が持て囃されています。

それだけに、体毛が濃いなどの悩みがある子供は自分の体にネガティブな感情を抱いてしまいがちです。脱毛によって少しでも心が軽くなるならメリットがあるといえます。

小中学校では人前に肌を晒す時間が多いことも悩みを加速させます。

プールの時間、体育の時間、着替えの時間、不可抗力的に体を友達に見せるたび、心が傷ついている子供がいるのです。

小中学生の人間関係もまた、脱毛のメリットと大きく関わってきます。

小中学生は悪意もないまま、友達のコンプレックスを攻撃し、笑いの種にしようとする傾向があります。思春期であれば体の変化には敏感であり、体毛が濃い子供は友達の中でも目立ってしまうでしょう。

最初はからかっているだけだったのが、いつの間にかエスカレートしていじめにまで発展する、という可能性も考えられます。

小中学生が穏やかな気持ちで学校生活を送るために、体毛の問題は放置しておけないポイントなのです。

もしも身の回りに脱毛への興味があるという子供が現れたら、まずは上からの物言いで言いくるめるのではなく、話をじっくりと聞いてあげるよう心がけましょう。

小中学生が脱毛をするデメリット

一方で、小中学生が脱毛を行うときにはデメリットもあります。

小中学生が脱毛を行う場合には、こうしたデメリットを回避することも意識したいところです。

まず、セルフ脱毛の危険性です。

セルフ脱毛とはサロンやクリニックに頼るのではなく、自宅にて自分自身で毛を処理する方法です。

多くの人が脱毛をはじめるときは、まず自分で挑戦しようと考えるでしょう。

大人からすれば手軽でコストのかからない方法ですが、子供からすればセルフ脱毛は一大事です。

カミソリやスキばさみといったセルフ脱毛の定番道具を使い慣れていないため、自らの肌にダメージを与えてしまう可能性があります。

肌は傷つかなくても、仕上がりがいまひとつで、見た目が悪くなってしまうこともあるでしょう。焦らず、慎重にセルフ脱毛を行うことが大切です。

メディアに翻弄されがち、というのも小中学生の脱毛で危うい部分です。

大人であればメディアの言うことを鵜呑みにせず、自分にとって必要な方法での脱毛を選択することができます。

しかし、経験の浅い小中学生では、たまたま目にした広告を信じ込んでしまい、莫大なコストのかかる脱毛に執着してしまう事態もありえます。

それでも、保護者や先輩に相談すれば、無駄遣いを回避できるでしょう。

しかし、先走って貯金を下ろしたり、身の回りのものを売ったりしてお金を工面し、確実性のない方法を実行すると大きな損をしてしまいます。

また、焦りから万引きやカツアゲなどの犯罪行為に手を出してしまうリスクもあります。

こうした小中学生の判断力不足につけこんで、悪徳業者が脱毛グッズを提案している事例も目立ちます。インターネット社会ではこれらの業者の情報を完全にシャットアウトすることは不可能です。

世の中には自分たちをターゲットにしている存在がいるということを教え、脱毛をするときは注意深く方法を検討するように伝えましょう。

子どもの除毛方法とは?

小中学生にも実践可能な脱毛や除毛の方法にはどんなものがあるのでしょうか?

まず、カミソリやはさみを使って除毛していく方法です。

しかし、よほどの注意をしない限りは、子供相手の除毛方法としておすすめできません。

子供の肌は繊細です。カミソリの刃に耐えられるほど、強くできているとは限りません。

ローションなどで滑りやすくしたとしても、カミソリ負けを起こしてしまう子供はいるでしょう。

また、自分でカミソリを使うことを覚えてしまえば、慣れないままカミソリを扱い、事故につながる恐れもあります。

手動のカミソリよりも電動シェーバーのほうが安全性は高いといえるでしょう。

電動シェーバーは切り傷がつくリスクがほとんどなく、子供でも扱いやすいアイテムです。

親が持っているケースも多いため、脱毛の際に貸すようにすれば、コストもかかりません。

「剃る」以外の方法もあります。体毛をカットしていくと、肌に刃が触れないため、リスクが軽減します。毛の本数を減らすのではなく、毛のボリュームを抑えることで体毛を薄くするのです。

女子であれば完全に毛を取り除きたいと考えるでしょうが、男子であれば毛が多少残っている状態は自然です。

カミソリやはさみを使うのが怖ければ、除毛クリームもおすすめです。

除毛クリームは毛を減らしたい部分に塗ると、やがて毛が抜け落ちてきれいな肌に生まれ変わります。

仕上がりが美しいうえ、方法も簡単なので人気のアイテムですが、体質によっては効果が薄い、アレルギーを誘発するなどのデメリットもあるので、注意書きをよく読んでから正しく使用しましょう。

これらの方法で効果が得られない場合や、体から完全に毛を取り除きたいと考えるならサロンやクリニックに通うことも検討してはどうでしょうか。

ただし、保護者の承認が必要になるため、親もきちんと内容を理解して比較検討しましょう。

男の子は17才から?

ファッションに敏感な女の子が脱毛をしたいと考える時期は早く、小中学生など、何歳からでもセルフ脱毛を開始している子供は少なくないでしょう。

では男の子が脱毛を始めるのは、何歳からが適しているのでしょうか。

もしも、体毛に悩んで毎日が辛いのであれば何歳からでも始める意味はあります。しかし、その場合のメリットもデメリットも多角的に知っておきたいところです。

たとえば、お金のかかった脱毛を選択した場合です。保護者の承認があれば、小中学生は何歳からでもサロンやクリニックに通うことは十分に可能です。

そして、多くの人がすべすべの肌を手に入れ、生まれ変わったような気分になるでしょう。しかし、その効果がどれだけ持続するか、小中学生では疑わしい部分があるのです。

なぜなら、小中学生といえば成長期の真っ只中です。成長ホルモンがこれから大量に分泌され、大人の男性としての階段を上っていきます。

今、悩んでいる体毛も、これからもっと伸びてくることもありえるのです。

つまり、あまりにも早い段階でコストのかかる脱毛を行っても、成長期の訪れとともに効果が消えてしまう可能性があります。

費用面を考えれば、いきなりサロン通いを始めるのはリスクが高いといえるでしょう。

セルフ脱毛でどんなに毛を剃ってもまた伸びてくるのできりがない、という現象も起こりえます。むしろ、剃り残しが目立ってしまい、かえってコンプレックスが増えることも考えられます。

男子が体毛に悩み、一刻も早くさよならしたい気持ちは自然なものですが、本格的な脱毛は成長ホルモンが猛威を収めていく時期からを目処にするとよいでしょう。

一般的に、早い人では17歳頃からホルモンバランスが落ち着くといわれています。17歳になった頃合で、脱毛を考え始めてみてはどうでしょうか。

気を付けたいこと

小中学生が脱毛を行う場合、気をつけないといけないことは何点かあります。

まずは、金銭的な負担をよく考えるということです。サロンやクリニックに通う場合、子供のお小遣いではまかないきれない金額となります。

保護者にお金を出してもらうよう交渉する子供が多いでしょう。

しかし、費用に見合うだけの効果があるのか、保護者はその点が不安です。

誤った選択で家族に迷惑をかけないよう、サロンの資料を取り寄せたり、ホームページを眺めたりするなどして一緒に検討していくとよいでしょう。

まだ早いと一蹴してしまうと子供が感情的になって、親に相談なく効果の薄い脱毛方法にお金をつぎ込んでしまうことも考えられますので、しっかりと話し合うことです。

次に、脱毛を行ったからといって、脱毛を行っていない友達に優越感を持たないことです。

成長過程が千差万別であるように、その向き合い方にもまた個性があります。自分にとっては悩みの種でも、友達にとってはあまり気にすることではないのかもしれません。

脱毛とはあくまでも自分の気持ちのために行うものであり、友達よりも優れているという行為ではないのです。

脱毛をした後でも、体毛が濃い友達をからかうような行いは止めるよう話しておきましょう。

脱毛にのめりこみすぎるのも避けたいトラブルです。

小中高生にとって体の悩みは深刻ですが、それだけに、小中高生を誘惑するような広告も蔓延しています。

自制心がなければ、いくらでも脱毛グッズに手を出してしまい、お小遣いがなきうなってしまうこともあるでしょう。また、脱毛を優先に考える余り、部活や勉強が疎かにならないことも大切です。

脱毛後のケアも慎重に行いたいところです。小中学生の肌は敏感なため、脱毛後に傷ついたり、腫れたりすることがあります。

カミソリを使った後は熱い湯船に浸からないようにするなどして肌をいたわりましょう。

何歳からでも気になる脱毛ですが、正しい知識と方法を学んで焦らずに行うことが肝心です。