青髭

髭は剃っても剃っても伸びてきます。

毎日、剃り続けるだけでも大変なのに、きれいに剃ったはずの髭跡が青く残っているとがっかりしてしまいます。

カミソリを変えて、いくら深剃りしても青く残った跡は消えないでしょう。

この青髭、女の子たちの評判もよくありません。

男臭そうと思われたり、顔全体が青白い印象になって不健康そうだといわれたりと、散々な評価です。

できればこの青髭は、改善したいもの。

そこで今回は、青髭を実際に他の人がどう見ているのか、その原因、青髭に対する正しい対策や、やってはいけない対策など、青髭に関する情報を集めてみました。

青髭の印象って?

青髭

青髭があるということは、髭が濃いということです。濃い髭は剃るのが大変ですし、毎日のメンテナンスがとても面倒

自分自身の気持ちとしても、青髭によい印象を持っていない人は多いことでしょう。

他人から見てもやはり、青髭の印象はいまひとつのようです。

男性の中にも青髭にたいして、なんだかむさ苦しい、とか男臭くてうっとうしいといったイメージを持っている人がいます。

また顔が青白く見えて、病気がちに見えるなどという逆の意見も。どうやら青髭は、青髭を持つ人の悪いイメージを増長してしまうようです。

つまり身体つきがよく、男っぽい人はより男臭く見られ、痩せていて弱々しく見える人はさらに不健康そうに見えてしまうという具合。

相手が女性の場合は、さらに厳しい意見が並びます。なんとなく嫌だ、好きではない、格好悪い、などという意見はまだ良い方です。

不潔だ、男性ホルモン丸出しで気持ち悪い、汚い、生理的に受け付けないなど、言いたい放題です。男性からの声と同様に、かわいそう、病気がちに見えるといった意見もありました。

比較的清潔に見える人でも、こんどは病気がちと見られてしまうのです。

また、髭くらいちゃんと剃ればいいのにとか、まめじゃないとか、だらしない人だ、などという人もいます。

青髭に悩む人は人一倍、髭の手入れや青髭対策に気を使っている人が多いはず。

朝だけでなく、夕方にも髭を剃る人もいることでしょう。さらには一日に3回、4回と髭を剃って対策しているる人も。その努力が報われていないのです。

はたから見ると、不精をしている人としか見えないのかもしれません。なんともひどいことですが、いちいち一人ひとりにちゃんと青髭の対策をしていると説明して回るわけにもいきません。

救いは、青髭を気にしない、好きだという人もいることです。しかしそれはかなりの少数派。青髭の印象はよくないというのが、大半の人の意見なのです。

青髭の原因

青髭と男性ホルモン

青髭が濃いことの根本的な原因は、実際に髭が濃い、ということでしょう。

髭は男性ホルモンにより生えてきます。よって男性ホルモンが多い人が青髭になる可能性が高いということになります。

男性ホルモンが多ければ、女性でさえ髭が生えることがあるのです。

髭一本一本が太く、かつ髭の生える間隔が密であるほどに、青髭の濃さが増すといえるでしょう。

顔の皮膚の薄さも青髭の一因となります。

毛穴の深さは数ミリあるので、カミソリを使ってどんなに深く剃って対策しても、毛穴の中に残った髭が、透けて見えてしまうのです。

髭が太い人ならば、カミソリで切断された髭の断面も、より広くなってしまいます。そうなると青髭としていっそう目立ってしまうというわけです。

また、実際には髭の濃さは一緒でも、肌の色が黒い人よりは、肌の色が白い人の方が青髭は目立ってしまうでしょう。

さらに肌の白い人は、青白いという印象も強まるため、不健康そうだという印象を持たれてしまう結果にもつながるのです。

不健康そうだということと、髭が濃いこととはまったく無関係というわけでもありません。髭の成長は体調によって変わるといわれているのです。

健康だと髭の伸びも速そうに思えますが、実際は逆で、運動不足であったり、栄養が不足していたりすると髭の伸びは速くなるとされています。

青髭だと不健康そうに見えるというのは、あながちイメージだけではないということなのでしょう。とくに青白いという印象をもたれる人は、栄養面や運動にも気を使った方がよいといえます。

青髭が目立つか否かには、民族による違いもあるといわれています。

北欧の人などは、肌が白いのに髭がなめらかで色も薄いので剃り跡が目立ちません。しかし日本人の髭は比較的硬く、また色も濃いため、髭剃り跡が目立ちやすいのです。

効果的な青髭対策

青髭の髭剃り

青髭への対策としてはまず、正しいやり方で髭を剃るということがあげられます。

そのためには、髭の性質を理解することが大切です。髭は、1日の中で朝がもっとも伸びるとされています。

昼はほとんど伸びず、夕方にまた伸びます。眠る時間帯にはまた伸びがおさまってくるのです。また季節では秋がもっともよく伸びるといわれています。

冬はあまり伸びず、春になるとまた伸びが速くなるとされています。

髭剃りは、朝に行うのが最適です

よく伸びる時間帯でもありますし、また肌が元気で張りがあるため、髭剃りがしやすいのです。

夜、お風呂に入ったときしか剃らないという人もいますが、髭は朝方に1番伸びるので、できれば朝も剃るようにしましょう。

体調が悪いときに髭を剃ると肌を傷めるおそれがあるので、頻繁に髭剃りをする人は、体調の悪い時には髭剃りの回数を控えめにするのをおすすめします。

T字カミソリ

髭の濃い人は、シェーバーよりもT字のカミソリを使った方が髭の深い部分まで剃ることができます

T字カミソリを使う場合、空剃りは肌を傷める原因にもなりますので、シェービング剤を使うようにしましょう。

髭はお湯によって柔らかくなりますので、できれば髭を剃る前に、ぬるま湯で顔を洗うようにします。そうすれば肌の老廃物や脂も落とせるので、髭が剃りやすくなります。

剃り終わったらしっかりと洗顔し、最後にアフターシェーブローションなどで仕上げをします。

他に自分でできる対策としては、栄養をしっかりととり、外でまめに運動をし、日光を浴びることです。栄養不足と運動不足を解消することで、髭の伸びが遅くなるとされているからです。

日光を浴びることも、ビタミンDなどの生成に役立つので、栄養不足解消にひと役買います。ある程度の日焼けであれば、青髭を目立たなくするのにも役立つでしょう。

青髭防止にやってはいけないこととは?

青髭対策でやってはいけないことは、髭の生えている場所に強い刺激を与えることです。髭を剃ると濃くなる、とはよくいわれています。

しかし、髭を剃ると濃くなるという話に根拠はない、ともいわれます。

カミソリで剃ると髭の切断面が広くなるから目立つだけで、本当に濃くなるわけではないというのです。

しかし実際には、皮膚に刺激を与えると毛が太くなるという実験結果があります。

つまり剃るだけでは髭は濃くなりませんが、強い刺激を与えてしまうと、太くなるおそれがあるということです。よって髭を剃るときは、優しくなでるように剃ることをおすすめします。

深剃りしようとして、力を込めてはいけません。そのことはT字カミソリだけではなく、シェーバーについても当てはまります。

髭を抜く

また同じ理由から、髭を抜くといった対策もおすすめできません。カミソリなどで剃るよりも、より大きな刺激を与えることになってしまいます。

髭が太くなるだけでなく、肌を傷めてしまう原因にもなりますので、自分で髭を抜くといった行為は行わないようにしましょう。

除毛剤や髭用の脱毛クリームによる青髭対策も、あまりおすすめできない方法です。

除毛の仕組みとしては、毛のタンパク質を溶かすという方法なので、肌を傷めるおそれがあるからです。

とくに肌の弱い人は、肌荒れの原因ともなるのでやめておいたほうが無難でしょう。

日焼けをして、青髭を目立たなくするというのは適度であれば、健康的でもありよいですが、焼きすぎには注意が必要です。

肌がダメージを受けて、しわやしみの原因となってしまいます。

髭のまわりも汚く焼けてしまうおそれもあるので、わざわざ日焼けサロンに行ってまでして、日焼けすることはおすすめできません。

おすすめの青髭対策とは

正しい髭剃り方法

もっとも手軽にできる対策は、T字カミソリを使った正しい髭剃りです

しかしこの方法は最低限行うべきことであり、根本的な解決にはならないでしょう。

まめに運動することや栄養をしっかりとることも同様です。

青髭対策として基本的にやっておくべきこととして捉えておきましょう。

適度に日焼けをすることは健康にもよく、ある程度青髭を目立たなくするという効果も期待できます。

また、髭やニキビ跡を隠すためのコンシーラーも、即席の青髭対策には有効でしょう。

部分的に髭が濃い箇所を隠すのにも便利です。他に髭自体を薄くする化粧品もありますが、効果は個人によって違ってきます。

家庭用の脱毛器で青髭対策をするという方法もあります。

家庭用の脱毛器には熱で焼き切るタイプと光やレーザーなどを使ったタイプがありますが、焼き切るタイプのものは、カミソリと同様、また髭が伸びてきてしまうのでおすすめしません。

光やレーザーなどを使ったタイプのものは、ある程度髭を薄くする効果が期待できます。

しかし出力が弱いため、結果が出るまではかなり長い時間がかかるでしょう。

髭の脱毛

青髭について根本的な解決策としておすすめなのは、脱毛サロン、あるいは、クリニックに行くことです

脱毛サロンやクリニックで施術をうければ、髭を永久脱毛、またはそれに違い状態にすることが可能です。

サロンでは針を使って脱毛を行うニードル脱毛や、光を使って行うフラッシュ脱毛という施術を受けることができます。

一般にニードル脱毛の方が、痛みは強いといわれていますので、痛むのが嫌だという人にはフラッシュ脱毛がおすすめです。

レーザー脱毛はレーザーの出力が高いため、専門医がいるクリニックでしか施術を受けることができません。

フラッシュよりも威力があるため痛みもともないますが、効果が出るのも早いため、結果を急ぐ人にはとくにおすすめの対策となります。

青髭の印象は、一般にあまりよいとはいえません。

青髭に悩んでいて根本的な解決を望んでいるのであれば、サロンやクリニックで永久脱毛することも検討してみましょう